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FFR

TPP・日EU等経済協定対策本部で、日米FFR交渉について審議しました。

 

茂木大臣から9/26の日米共同声明の説明がありました。

 

・物品貿易について交渉を開始する

・サービス貿易やルールについては早期に妥結できるものは交渉する

・日本の農産物はTPP以上の許容はしない

・米国は自動車産業の製造・雇用の増加を目指す

・第三国の不公正な貿易慣行に対処する

・協議中は通商拡大法232条は発動しない

 

ここから読み取れるのは

・サービス貿易・ルールを除外しているのでFTAではない

・農産物はTPP以上の深掘りはしない

・自動車の製造・雇用の増加は米国内日本企業の生産増で対応できる

・自動車関税で脅される状態にはならない

ということなので、概ね及第点というのが一般的な評価です。

 

しかし、私としては守るものは守れたとしても、攻めるものがなければTPPラインまで後退するメリットがないと考えます。

 

そのことを質したところ、澁谷統括官から、「自動車部品などTPPで攻めた部分については、今回もしっかり主張していく」との答弁がありました。

 

確かに、こちらのカードは非常に少ない中での交渉ですから、高望みはできないことは理解します。

 

しかし、主張すべきことはしっかり主張して頂くよう、国会が政府にはっきりと求めなければ押されっぱなしになってしまいます。

 

非常に難しい交渉でしょうが、茂木大臣はじめ、担当の皆様には一層の精励恪勤をご期待申し上げます。